ほろ苦い名古屋コーヒーとおつまみピーナツが合体?!
日進製菓 名古屋珈琲
名駅エスカの名古屋土産店で見つけたこのアメちゃん。
「名古屋珈琲」って、そのままだがね!
味が気になって即買いしてまったわ。
このアメを作っとらっせるのは、名古屋市西区に本社を構える日進製菓(株)さん。
HPを見てみると、社訓に「味に頑固一徹」って書いてあったもんで、思わず星一徹を思い出してまった。
ちゃぶ台ひっくり返すくらい妥協のない姿勢でアメを作っとるのかもしれんな~と妄想しながら、職人気質のこの会社の商品なら絶対間違いにゃあと思ったて。
カリっとしたピーナツがアクセント
パッケージの裏側に記された「名古屋の珈琲事情」を見ると、名古屋の喫茶店のコーヒーに豆がつくようになったのは、昭和30年代。実は砂糖の代わりだったとか。
今より濃くて苦かった名古屋コーヒーに、お客さんが砂糖をぎょうさん入れるもんで、砂糖以外にコーヒーの味を引き立てるものがないかと選ばれたのがピーナツだったちゅうことだがね。
生まれた時から喫茶店のコーヒーに豆がつくのは当たり前だったで、そんな歴史があったとは知らんかった。勉強になったわ。
そんな名古屋コーヒーとおつまみピーナツをいっぺんに楽しめるのが、この『名古屋珈琲』だがね。
『「まぁ、ゆっくりして行ってちょ」と言うその名古屋のサービス精神を飴にしてみました。』(HPより抜粋)
HPの商品紹介にあった上記の言葉がもうすべてを物語っとる。これは頑固一徹・日進製菓さんの地元愛だがね。溢れんばかりの郷土愛だがね。
このアメを口に入れると、さっくりしたアメの生地にピーナツがたっぷり入っとるのが分かるもんで、思わず「噛み砕きたい!」ちゅう衝動にかられるんだわ。で、実際衝動に負けて噛み砕いてまうと、「カリッ」と音をたててピーナツがざくっと出てくるんだて!
ほろ苦いコーヒーの味と塩味のピーナツが、名古屋だわ~って思わせるんだわ!
カリカリと噛んで食べたい!
メイドインナゴヤの『日進製菓 名古屋珈琲』を食べよまい!
商品紹介ページ
http://www.ameyasan.co.jp/item/nagoyacoffee/
日進製菓株式会社
名古屋市西区南堀越1丁目8番3号
http://www.ameyasan.co.jp
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