東区泉、地下鉄久屋大通駅1A出口からすぐのところにあるスペースプリズムにて、落語家であり漫画家でもある登龍亭獅篭師匠の個展が開催中です。
一昨年に同所で行われた個展が好評だったことを受けて、2回目の開催となった登龍亭獅篭展。本来は昨年4月の「登龍亭」亭号復活に合わせて開催される予定でしたが、コロナ禍の影響を受けて開催が延期に。2021年4月15日から満を持しての開催となりました。
ぐるりと会場を囲むように展示されているのは「地獄シリーズ」。落語にもよく登場する地獄をモチーフに、獅篭師匠ならではの風刺も交えながら巻物形式で描かれた作品です。作品の中にはアマビエが隠れているものもありますので、会場でぜひ探してみて下さい。
そしてもう一つが「令和少女」シリーズ。獅篭師匠が思いのままに少女を描いた作品です。今回は様々な画材や技法を用いて、これまでになかった雰囲気の作品にもチャレンジされたそうです。
会期中は獅篭師匠が在廊されており、その場で「好きな地獄」や「似顔絵」を書いて頂くことも出来ます。
また、「漫画も描ける落語家」である獅篭師匠の世界を体感出来るイベントとして。4月25日までの会期中、会場であるスペースプリズムにて毎日落語会が開催されます(休廊日、最終日を除く)。
獅篭師匠によると「毎日違うネタをかけます」とのこと。複数回参加される方には割引もあるそうです。落語会についてはコロナ感染予防のため予約制となっておりますので、ご予約はぜひお早めに!
この他、獅篭師匠が絵付けした手書き茶碗や、グッズ類なども販売。ここでしか手に入らないグッズばかりですので落語好きの方は必見です。
登龍亭獅篭展2は、2021年4月25日(日)まで東区泉のスペースプリズムにて開催。詳細は登龍亭獅篭師匠のブログ( http://blog.livedoor.jp/chicagos/archives/2178972.html )にてご確認下さい。
落語家・漫画家として芸処名古屋を担う登龍亭獅篭師匠の世界、ぜひ皆さんも体感しに足をお運び下さい。
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