【名古屋の匠 ~Takumi~】Vol.1「若手文具メーカーの飽くなき挑戦」(前編) はこちら
DX:「大橋さんのお話を聞いていて、文具が大好きなのはもちろん、モノ作りが本当に好きなことが伝わってきます」
大橋:「ありがとうござます。でも、まだまだこれから尚貴堂を世に発信していく中で、大変なこともたくさんあります」
一人文具メーカーとして、最高の瞬間は?
※大橋氏は通販だけで無く、メーカー時代の人脈を活かし、百貨店などで「尚貴堂」の催事を行うこともある。
作りたいと思った商品が、製品化されていく課程が面白い。モノ作りが好きでとても楽しいんです!
既成の文具に対して、日々、アイデアが浮かび、「ここがこんな風になってたらなぁ」と思うことが多く、
試作品を繰り返し作っているときが面白いです。
そうですね、一言でいえば、「アイデアが形になっていくと実感する瞬間」ですかね。
DX:「なるほど。同じくクリエイターを志す者として、すごく刺激を受けます。
では、ちょっとイジわるな質問をさせてください(笑)」
・文具クリエイターとして、ツラいとき?
ツライとき・・・。
そうですね〜。。。難しい質問ですね!(苦笑)
デザインだけで無く、機能性も重視していて、文具が好きだからこそ、四六時中文具眺め、
その中で、「ここがこうだったら・・・」などを考え、形にしたときに、共感されない場合 ( 凝りすぎていて) があるんです。
DX:「なるほど。具体的には?」
デザインや機能性を考え、凝ったものを作る。つまりは、ブランドアイデンティティ商品を作るとき、
自分としては トンガリたいんですね。で、普段よりもギミックの効いた商品を時間をかけて作ったとき、あまり万人受けしないときがあって、
そういうときはちょっとヘコみます (笑)
※ブランドアイデンティティ・・・ブランドの特徴や個性をはっきり提示し、共通したイメージで顧客が認識できるように働きかけること。
DX:「わかります(笑) 個性を出すことが良い作用をもたらすときもあれば、その逆もあると」
大橋:「そうですね。でも私は貫き通しますけどね」
DX&大橋: ハハハッ! 爆笑
DX:「そろそろお時間のようですので、最後に質問させてください」
尚貴堂の将来のビジョンは?
小売部門をもっと強化して伸ばしていきたい。小売部門でエンドユーザーさんを増やして、
自分の世界観をもっと広く伝えたいです。
そして、世の中にある道具類全般、OA機器など、身近なものを尚貴堂の商品として、皆さんに喜んでもらえるような企画や開発を積極的にすすめていき、革小物だけにこだわるのでは無く、使い人が長く安心して使っていただけることに幸せを感じながら、今日も明日も次のアイデアを日々、考えているところです。
DX:「素晴らしいですね!私たちも尚貴堂をこれからも応援していきます!」
大橋:「ありがとうございます!今日はすごく楽しかったです!」
DX:「次回の”匠” を大橋さんのご紹介で繋いでいただきたいんですが・・・」
大橋:「そうですね。では、ちょっと変わったモノを作ってるヒトをご紹介します!」
〜 名古屋の匠~Takumi~ 第二回をお楽しみに! 〜
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