長らくお待たせいたしましたが、3/31（金）より再開させていただきます！
68席と小規模な劇場ですがその分スクリーンが近く迫力のある映像をお楽しみいただけます。上映時間は10:30～19:00の予定です。（上映作品により前後します）

休館時には多数のお問合わせをいただき、また再開についてのご要望の声も多く寄せられ、三越映画劇場がお客さまにご支持いただいていることを常々感じておりました。地域における文化発信の拠点としての役割を三越映画劇場が担うために、関係者と協議を重ね、再開にこぎつけました。

百貨店の中の映画館という立地をいかし、店内8Fレストランでランチを味わい、映画を見て感動し、お友達とお茶を楽しみ、お帰りに夕食のお買物をして帰路に就くという充実した1日を地域のみなさまにご提供できることをたいへんうれしく感じております。

設備自体は大きく変わりませんが、今般チケット予約システムを導入いたします。
これまでは座席の予約や指定を行う仕組みが無く、当日お越しにならないと観覧できるかわからないというご不便をおかけしていました。
システムを導入することで、事前の座席予約・カード決済に加え、当日も全席指定となり、席を選んでいただくことが可能になります。

これまで小規模ながらも世界の名作映画を扱う名画座として、主に三越のお客さまを意識した作品を上映して参りました。その方向性はベースとして持ちつつ、今後は新たなお客さまとして映画好きの方への発信も強めていきたいと考えています。
具体的には再開前は月1作品であった上映作品を月2作品程度に増やすことで、より多くの作品を楽しんでいただけるよう準備を行っています。

中江裕司監督「土を喰らう十二ヵ月」の上映を予定しています。
沢田研二さんが主演を務め、料理研究家の土井善晴先生が料理を担当したことでも話題になりました四季折々の食で綴る人生ドラマを描いた作品です。
その後の上映作品についても三越映画劇場のWebページにて随時お知らせいたします。

これまでも星ヶ丘三越と星が丘テラス合同で、主にお子さま向けのイベント「星空観望会」やコロナ禍でハロウィンパレードが休止になった中でも「シネマハロウィン」（来場者が仮装で映画鑑賞）など実施しました。
また、昨年11月には「ＮＡＧＯＹＡ ＣＩＮＥＭＡ ＷＥＥＫ with SDGs」の1会場として参加し、映画だけではなく、星が丘テラスのマルシェなども同時開催し、地域を盛り上げるイベントを積極的に実施しています。
今後も、映画だけではなく、地域と、人と、文化を紡ぎだすイベントを企画していきます。

再開を心待ちにしていただきたいへんありがたく感じております。これまでご利用いただいておりましたお客さまに再びゆったりした上質なライフスタイルをご提供するとともに、
ご家族向けのイベントや新しいコンテンツを加えて幅広いお客さまにお楽しみいただけるコミュニティハブスペースになれるよう努力してまいりますので、是非お越しくださいませ。