ナゴヤに縁のある様々なジャンルの書籍を著者へのインタビューを通じてご紹介する「ナゴヤビトブックス」。第1回は、太田忠司さんの「名古屋駅西 喫茶ユトリロ」をご紹介します。
―― はじめにご経歴をお聞かせ下さい
1959年名古屋生まれ名古屋育ち。名古屋工業大学卒。
1990年に長編ミステリ『僕の殺人』が初めての著書として出版し、専業作家となりました。
―― 作家になったきっかけは何だったのでしょうか?
1981年に星新一ショートショートコンテストで「帰郷」が優秀作に選ばれたのがきっかけです。大学四年のときでした。
――「名古屋駅西 喫茶ユトリロ」はどのようなお話でしょうか?
戦後すぐ名古屋駅西で開店した「喫茶ユトリロ」を舞台に、常連客たちが持ち込む様々な謎を、店主の孫で東京育ちの医大生が学友や先輩たちと共に解き明かしていく。
名古屋めしネタがふんだんに盛り込まれた連作短編集です。
―― 「名古屋駅西 喫茶ユトリロ」の裏話をお聞かせください
飲み会の席でたまたま隣り合わせた編集者と話しているときに「名古屋の喫茶店を舞台に小説を書きたい」と言ったらとても面白がってくれて、書くことになりました。
―― これから書いていきたい本はどのようなものでしょうか?
デビュー以来すでに100冊以上の本を出版していますが、まだまだ書いてないものがたくさん残っている気がしています。それをひとつずつ書いていきたいと思います。
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―― 名古屋大医学部の主人公が出てきたり、手羽先唐揚げ、寿がきやラーメン、味噌おでんなど…名古屋めしが盛りだくさんのミステリー。
読み終わる頃には、名古屋めしが食べたくなっていそうな1冊です。
ありがとうございました!
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